大台ヶ原や入之波温泉へ行く途中の国道169号線沿いにある。「柏木トンネル」を出てすぐ、屏風岩の前に、とてつもなく派手な看板がある。電飾サイン付きだ・・・(゜o゜;
奈良県指定文化財天然記念物「不動窟」の入り口は、この喫茶店「ホラ!!あな」なのだ〜。ログハウス風の店の中に入り、店主に料金を払いましょ。店の奥のドアを抜けると、恐怖の階段が待っている〜!(*_*)
帰りのことを思うとゾッとしながら、崖に沿った階段を吉野川に向かってどんどん降りていくと、洞口があります。洞口には不動明王が祀られてまして・・・「不動明王は人々のどんなにあつかましい世俗的な願い事であっても 全力をあげてその実現のために奔走してくれます」だそうです・・・。
洞内からは冷たい空気が〜。内部の気温は約12℃。間口は約10m。この洞窟は石炭岩質の岩山が風雨で浸食されできたもので、深さ140m。非常に狭くて滑りやすいので、入り口で長靴の貸し出し有。内部は照明が整備されているけどちょっと暗め。
さぁ、中に入ってみよう!
10mほど進むと、まず小ホール。どんどん低く狭く下降していきます。洞口から25m付近にあるナチュラルブリッジは必見。めったに見られない円形のもので、上下の円形がはっきりしている。え?画像?とるの忘れちゃった〜m(_
_)m
そーしてしばらく行くと、どこからともなく轟音が!(^_^)3 幅約2m、高さ約35mの不動滝に近づいていく。湧き水が轟音を上げながら凄い勢いで岩を下っているのだ。そして滝の爆音をBGMに不動明王が・・・。

大量の水は迫力満点、これほど水量や流れに迫力のある洞内滝は、日本でも珍しいらしい。辺りは飛沫がスゴくて、フラッシュが反射してしまい、上手く撮影できないよぅ〜。この滝の水は長寿水と呼ばれていて、一口飲めば「健康で安らかな人生を送れる」らしい。ペットボトルを持っていこう(笑)
右に曲がって三途の川を下ると、とっても小さい穴が!(゜o゜;
奥に行くのには、深そうな水の上にかけられた板を渡った後、小さくかがんでヨチヨチ進まなければいけない。頭を打たないように注意しよう。これが「胎内潜り」。その名の通り、非常に狭い。
(((o(^。^")o)))ワクワク
鎖につかまりながら潜り抜けると、「龍のあぎと」(偽)に到着!実際は「奥の院」と呼ばれているらしい。ここの周りの壁は変化に富んだ鍾乳石。たっぷり堪能しよう〜。順路はここで終わり。来た通路を引き返す。ヨチヨチ。
不動滝を過ごして、洞口から出てくると・・・!(
;^^)ヘ..
恐怖の長〜い階段が待っています。のぼりきったら「ホラ!!あな」で休憩する事に・・・。
大人は500円、小人(小学生まで)300円 15人以上の団体1割引
9:00〜17:00(11月〜3月は16:30まで) 冬季は水曜休み
上流のダムが緊急放水を行うと、臨時休業の可能性有
問い合わせ:柏木観光協会 07465-4-0227 |